予防歯科

予防歯科の重要性

定期的に歯医者で、お口のメインテナンスをおこなうことを予防歯科といいます。
歯科医師や衛生士が、お口の状態をチェックし、虫歯や歯周病などのトラブルを防ぎます。もし、虫歯や歯周病が見つかっても、初期症状の段階で治療ができることが多く、歯を削るリスクや通院回数を減らせます。

歯を残すことができるため、年齢を重ねても自分の歯で食事や会話を楽しめることでしょう。将来のためにも予防歯科で、お口の健康を維持しましょう。PMTCによるメインテナンスに加え、ポイックウォーターとオーラループによるホームケアを推奨しています。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

PMTCとは、歯科医師・衛生士がおこなう、歯のクリーニングです。
歯の表面や歯周ポケットには、バイオフィルムという細菌の塊が付着しています。それは歯ブラシで落とせず、虫歯や歯周病の原因になります。専用の機器でそれらを取り除けるため、虫歯や歯周病のリスクを減らせることでしょう。
定期的なPMTCで、予防効果が高まります。当院ではエピオスエコシステムで生成された20ppm次亜塩素酸水を注水しながらクリーニングをするため、陰菌的、衛生的にも有効度が高いPMTCを受けられます。

フッ素塗布

お子様には特に、フッ素で歯を虫歯から守りましょう。
フッ素を塗布することで、有効成分が歯の表面組織、エナメル質をコーティングします。それにより、虫歯に負けない、強い歯を作れます。
ただ、フッ素塗布をしたからとはいえ、虫歯を完全に予防できるわけではありません。日々の歯磨きなどのケアを怠らないことが大切です。

シーラント

奥歯の噛み合わせ部分は、歯の中でも特に溝が深く、汚れを取り除くことが難しいため、虫歯ができやすい場所です。
この問題を解決するのがシーラントです。治療では、人体に無害なプラスチックを流し込んで溝を塞ぎます。すると、汚れが溜まりにくくなり、虫歯予防が期待できます。あくまで予防ですので、定期的な歯科検診でお口の状態をチェックしましょう。